韓国  2012/08/02(木曜日)
昨年の貿易依存度、110.3%で過去最高[経済]

韓国銀行と統計庁の調べで、韓国の昨年の貿易依存度が過去最高となる110.3%に達したことが分かった。貿易依存度が100%を上回ったのは2010年に続く2年連続となる。文化日報が伝えた。

貿易依存度は、その国の経済がどれだけ貿易に依存しているかを示す指標で、一般的に輸出入の総額を国内総生産(GDP)で割った比率のことを指す。

韓国の貿易依存度は、1990年代半ばまで50%ほどだったが、97年(63.8%)に60%を突破した。その後、06年に78.0%、08年には107.2%となり初めて100%を上回った。09年は95.8%で、多少下がったが、10年には102.0%に上昇して再び100%を上回った。

貿易依存度が高い経済構造は、対外的要因の影響を受けやすいという弱点がある。韓国経済は、欧州財政危機や米国景気回復の鈍化、中国の成長率鈍化などによる世界の貿易量低下の影響から、第2四半期(4〜6月)のGDP伸び率が2.4%と33カ月ぶりの最低値となった。

世界経済は下半期(7〜12月)も展望が明るくなく、国際的な投資銀行(IB)大手10行は、韓国の今年のGDP伸び率展望値(平均)を7月末現在、2.9%まで引き下げている。

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