アジアから見た東日本大震災3月11日に東日本を襲ったマグニチュード9.0の地震と津波は、アジア各国・地域にも大きな衝撃を与えた。多数の犠牲者、寸断されたライフライン、そして原発事故。アジアはこの震災をどう伝えたのか。 【インドネシア】日本からの自動車部品不足、韓国が売り込み2011/4/12 東日本大震災の影響でインドネシアへの日本からの自動車部品の供給が滞っている中、韓国企業が日本に代わり部品を供給することで交渉を行っているもようだ。ビスニス・インドネシアなどが伝えた。 工業省高度技術ベース優位産業局のブディ局長は、インドネシア人には景気の好不調を繰り返した2005〜09年に従業員の解雇もせず同国の自動車産業を支えた日本企業に対する忠誠心があるため、「基本的には日本の自動車部品生産の復旧を待つ」との姿勢を示している。 ただ、震災前に調達した日本製部品の在庫が今月で切れることに備え、向こう3〜4カ月は生産停止を避けるため日本以外から部品を調達する必要があると指摘。韓国や台湾、中国などから一時的に調達することになるとの見通しを示した。 同局長によると、インドネシアで販売される自動車の主流を占める多目的車(MPV)の場合、部品の現地調達率は70%に達する。残る30%を日本や東南アジア諸国連合(ASEAN)から輸入しており、日本とASEANの割合は半々という。今回の震災の発生を受けて、中期的にはASEAN域内から調達する部品の割合を高めたい意向も示している。 >>この目次トップへ[P R] [P R] [P R] |