EU  2016/2/26(金)
アディダス、ストライプめぐりパトリックに勝訴[製造]

欧州司法裁判所(ルクセンブルク)は24日、ベルギーの靴メーカー、シュー・ブランディング・ヨーロッパの商標登録をめぐる裁判で、登録の差し止めを求める独スポーツ用品大手アディダスの言い分を認める判断を下した。

「パトリック」ブランドを手掛けるシュー・ブランディングは2009年、靴の側面に2本の斜めのストライプをあしらったデザインを欧州共同体商標意匠庁(OHIM)に登録申請。アディダスはこれが自社の3本ストライプのデザイン「スリーストライプ」に似ているとし、申請を却下するよう求めた。しかしOHIMがこれを退けたため、アディダスは欧州一般裁判所に提訴。同裁がアディダス側の立場を支持すると、今度はシュー・ブランディングが決定を不服として欧州司法裁に上訴していた。

今回の判決では、両社のデザインに相似性はないとする理由を、OHIMが十分に説明していないとした一般裁判所の判断を擁護。ストライプの本数や角度、長さといった細かな違いは全体的な印象に影響しないと指摘している。[EU規制]

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